輪行用キャスターベース 再考(まとめ)

1.前回、エンド側がうまく行ったので再度サドル側も再考しました。
今まではアルミの厚みは4mm以上を使っていましたが、エンド側を3mmに変更したので、全て3mmを基本とすることにします。
サドルバッグベースはさすがに3mm平板では無理なので、3mmアングルから切り出したものを抱き合わせて使います。
ワイヤークリップで締める部分は3mm平板では曲がってしまったのでもう1枚追加しました。





自在キャスターは今までのものは手に持つとズシリと重いのでこれも変更します。ちょっとした細工が必要です。
ねじ込み式軸径は8mmですが、今回プレート式を採用することで6mmに変更します。採用キャスターは車輪径32mmです。


ボルト頭が邪魔にならないようにアルミプレートでカバーします。

ボルト頭は若干飛び出しますが、キャスター側が少し凹んでいるので問題ありませんでした。



前回までのものよりも40g減となりました。

2.エンド側の4mm使用アングルも3mmアングルに変更します。
形状も若干変更したので、軽くなったとは言えほとんど変わらないです。
上が4mmアングル使用の前回までのもの。下が今回のもので6g減です。
回転止めの鋼材はこれもアルミ材に変更しましたが、この部分のみ板厚は5mmです。

3mm厚を基本にしたせいで見た目が随分軽やかになりました。

 上は手直し前で520g。下は手直し後で408g。 全体で112gの減となりました。(共通部材は写真から除外しています。)

追記2023.12.26
手直し前後の写真に不足パーツがありましたので、写真の入れ替えと重量の訂正を行いました。

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