ブレーキ倍力化工作 その8
このカテゴリーも「その8」まで来てしまいました。一つのことにのめりこむというか、こだわる性格は治しようがありませんね。
※金曜の夜から今朝まで夏風邪を引いてしまい臥せっておりました。コロナでなくて良かったです。
接着バージョンもプレート側は問題ないのですが、プレートが無い側は接着力が無くなった時に外れる可能性が無いわけではなく、裏プレートも追加することにしましたが、その時に接着しないで嵌めたままにしたらどうだろうと疑問が湧いて来ました。これは近所を試走した時の「接着しない嵌めたままの」バージョンです。接着しているかどうか肉眼でも分かりません。
結論としては全く問題ありませんでした。ブレーキワイヤーがプーリーをベアリング側に強く押しているせいかベアリングと一緒に回っているようです。しかしながら、難しい作業でもないので接着する方が無難ですね。
問題といえば前からそうだったのですが、チドリは通常レバー側に垂直に持ち上がる筈ですが、何らかの抵抗により赤線の軌跡のように 蛇行します。(カンティのバネの反発力の左右違いか、下のアーチワイヤー用の回ってはいないプーリーのせいか、プーリーそのものの摩擦力によるものか?)
そこで、下のアーチワイヤー用プーリーも回るかたちにすると、蛇行はおさまりました。
あ、そうそう。フロントのナイロンナットが走行で揺さぶられるとヘッドに当たります。プレートを2mm厚にして、ボルトナットを変える必要有りです。
プレートを2mmにして、ボルトをM4に変え、下のプーリーはサッシ用から取ったものです。視覚的にも実際も重いです。
これは上下とも市販のプラスチックベアリングバージョンです。紆余曲折ありましたが結局これを採用することにしました。プレートも片側だけで設置の操作性も良いです。
次は最終バージョンの図面化をして完了です。
こんにちは。
いやはや、今日は殺人的な暑さですね(汗)。お大事に!
冒頭の「こだわる性格」は私も同じです。要するに粘着気質かも知れません。
プーリーの連結プレートが2枚合わせだとワイヤーがプーリーから外れてしまう恐れがなくなってベターかと思ったのも束の間、最終的には片側一枚に戻ったのですね。
「その9」で、また戻ったりして(笑)。
「また戻ったりして」・・・そのご指摘には返す言葉もございません。💦
今回行きつ戻りつの繰り返しですからね。
世の中片側一枚のものが無いのは問題あるからでしょうか?