輪行用キャスターベース サドル部分の見直し 顛末記

以下の投稿は先日の改訂版です。


従来のサドルバッグベース+輪行キャスターベースです。今回サドルバッグベースの小改良と輪行キャスターベースの見直しを行いました。
キャスターベースは当初の計画では上下位置変更と自在キャスター部分の高ナット変更の予定で作業を始めました。

その自在キャスター部分の高ナットですが、従来はメス-メス高ナット(左)を使用していました。今回はオス-メス高ナット(右)に変更する予定でした。その方が部品点数が少なくなると思ったのですが・・・

製作過程は省略し、作ったパーツ類です。
上段はサドルバッグベースで、アルミ平板の厚みを6mmから5mmに薄くし、軽量化のために穴をあけています。
中段は従来のキャスターベースに固定用アングルを今回用に新しくしたものです。
下段は今回の新しいキャスターベースで、不等辺アングルと平板を接着し、二つをM5のボルトナットで固定した状態でM8タッピングをしています。

キャスターベースを従来タイプと今回のものを比較してみました。重さについては計量していないのですが、トータル的にはさほどの違いは無いと思います。しかし、今回やろうとしたものは不等辺アングルと平板の組み合わせが重い感じです。また、アルミのタッピングが不正路面で揺すられることの耐久性という点でも心配になってきました。

キャスターベースを中段のものに戻して再組立てです。

結局、やったことはサドルバックベースが若干軽くなったということくらいでしょうか。(汗)

しかし、手前味噌ですが視覚的には落ち着きが出てきたように思えます。


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