輪行用キャスター作り その8 輪行パッキング編

先日のキャスター輪行実践を経て、「その6」の改訂版です。
2023/09/18 写真の入れ替えと文章の一部を修正しました。

ホイールを外す前にリアギアをトップにし、

1.リアガードを外し
2.ペダルを外し
3.フレームカバーを巻きます。(※650X36Bタイヤはリムより幅があるので、リムはフレームに当たりません。フレームに当たるのはガードとガードステーなので、実際に当たる部分に後からカバーする方が合理的だと思います。その為にリアガードはフロントホイールに巻きます(後述) )
※本題とは逸れますがリアガードは分割ではなく、グランボアER方式です。分割の方が輪行時の操作性は良いのですが、使っていると分割部に隙間が出てきたり、分割部が屈曲点となってきれいな円弧とならないので最近変更しました。

フレームを逆さまにします。(ハンドルの引き上げ棒は後で回しやすいように少し緩めておきます。)

1.前後タイヤを外し、フロントガードとダウンチューブをバンド止め
2.シフトワイヤーをリリースし
3.リアエンドキャスター金物を取付け
4.チェーンを束ね、
5.ペダルを入れた輪行外袋をリアエンド付近にバンド止めします。

ハンドルを外し、

1.リアホイールのフリー側を地面に置きフレームを乗せます。写真で分かるようにフレームとリムが接すると言うよりもタイヤがフレームに当たっています。
※フロントガードはダウンチューブにバンド止めすると操作し易いです。


2.フロントホイールにリアガードをバンド止めし、フレームに乗せます。この時、フレームと接する部分があれば、フレーム側ではなくホイール側(ガード側)に保護カバーを巻きます。
3.ホイールをフレームにバンド締めします。

フレームを起こし輪行袋に置きます。

1.ショルダーバンドの片方をBBに止め(袋のジッパーを閉めながら、)貫通穴から袋の外側に出し、もう片方をヘッドチューブ付近のフロントキャリアに止め、
2.ハンドルをフロントガードに乗せバンド止めします。

ジッパーを閉めたら、フレームを横に倒してキャスターを取付け、再度起こせば完成です。

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