アルプス式輪行でカンビックスとキャスター併用が可能か

カンビックスを使った縦型輪行ですが、電車内ではやはり大きくて気が引けます。かと言って純粋なアルプス式輪行は色々力が掛かってフレームを傷付ける欠点もあります。
そんなことからデモンタを作ろうかと思い始めたのですが、すでに齢75も過ぎて、いつまで乗れるか不安で躊躇っていました。

そんな時にkottamanさんのブログで輪行金具の記事が掲載されました。
kottamanの自転車生活_輪行用金具
kottamanの自転車生活_輪行用金具 その2
アルプス式輪行はコンパクトになっていいのですが、自転車やバッグ類を肩に担ぐのはもうシンド過ぎます。kottamanさんもそんな理由から試行錯誤を重ねられたようです。
(写真はkottamanさんのブログから拝借しています。)
kottamanさん製作の金具は精度も高く綺麗に出来ていて、あそこまでの精度では作れませんが、私も挑戦したくなりました。
私の場合はサドルにバッグサポーターを付けていますので、これと共存させたいと思います。また、カンビックスも併用してフレームやフォークが擦れないようにしたいところです。と、思いつつ手始めにそんな事が実際出来るのか、確かめてみました。


まず、フレームとフォークエンドにボルトでカンビックスを付けて試してみます(ボルトを用いたのはクイックを外すのが面倒だったからです)


バンド等で締めていませんが、カンビックスを用いたアルプス式輪行スタイル-改です。
これで輪行基準の寸法はクリアーしていますが、フロントガードの後ろが突き出て邪魔くさいです。フロントガードも分割にすれば解決しますが、利点がどんどん削がれていくのでそこまではやりたくありません。
アルプス式輪行ではサドルとエンドを結ぶ赤線より部品が下に出てはなりませんが、実際はキャスターが付くのでガード先端が出るのは許容できるでしょう。しかし、どうやらカンビックス併用のアルプス式輪行スタイルは無理のよう、と言うか無理して考えるモチベーションが上がりません。
輪行支度の手間を考えるとカンビックス縦型輪行スタイルの方がまだマシなようです。
そんな事で無駄な抵抗は諦めました。(汗)

アルプス式輪行でカンビックスとキャスター併用が可能か” に対して2件のコメントがあります。

  1. rikoパパ より:

    こんにちは。
    昔新幹線のホームなどで競輪選手らしき人がこんなキャスター付きの輪行袋を押して移動していたことを思い出しました。
    スーツケースのように移動出来るでしょうけど、サイクリングだとキャスターの諸々の部材が嵩張る様な気もしますね。
    前後ホイールの回転を生かしたデモンタのコロコロ輪行に一理あるような、ないような。
    そんな気分で拝見しました。

    1. より:

      rikoパパさん
      そう言えば昔キャスター付きの輪行袋が売られていたような記憶です。ニューサイあたりのコマーシャル紙面で見たような見ないような。笑
      やっぱりデモンタですかね。

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