Velogicalダイナモの分解 その2

その1のコメントと重複しますが、INTER8さん、east_bredさん、陰ながら見守っていただいた皆様からの支援のもと分解できましたのでここにまとめておきます。
east_bredさんから眉切バサミでどうかとアドバイスいただきましたが、正直言って半信半疑でした。千枚通しの2丁使いでできなかったのでなおさらでした。
ヨメサンに聞いたら錆びだらけで使っていない眉切バサミがあるというので、先端をヤスリ掛けして0.8mmぐらいの水平部分を取りダメ元でやってみました。
やってみたらあっけないくらいに簡単にスナップリングは外れました。さすが、east_bredさん! 2mmと思っていた軸径も3mmでスナップリングも市販のものが使えます。再使用はしない方がいいですね。
リムに接する回転部の内側は磁石になってます。

電線は透明樹脂(レジン?)で固められているので(黒光りしている黒電線)、コイルと電線がどのような接続になっているか分かりません。

透明樹脂を溶かすのは面倒なので、電線のビニル被覆を5mmほど剥がし半田付けすることにします。半田付けした線は直下の穴(白丸)に通し回転部に接しないようにします。

あらかじめ直下の穴に電線を通し、熱収縮チューブもセットしておきます。

稀有していた通り半田付け部分は曲げられないので、直下の穴に通せませんでした。回転部とは干渉しなかったので、円周に沿わせておくことにします。ここは無理するとまた断線しかねないのでやむをえません(デフォルトの電線は細く弱い)
2023/10/16 追記
精神衛生上不味いので、翌日熱収縮チューブを短くして再トライし円周上に添わせることはやめて直接穴に通しました。

スリットのところで、製品版と同じく一結びして断線を防ぎます。ここで念のため導通テストをしたところOKでした。

電線とアースは実際に付ける長さにカットしてライトが点灯することも確認し一応完成です。
※スナップリングはとりあえず再使用しましたが、新規のものに付け替える予定で発注かけてます。

Velogicalダイナモの分解 その2” に対して4件のコメントがあります。

  1. east_bred より:

    オオオ~ッ、上手く行きましたか、おめでとうございます(^^)/。
    その場限りの仮処置は私の最も得意とする処ですが、少しでもお役に立てたとしたら嬉しいです(^^♪。
    しかし、このダイナモは小さくて軽そうで良いですネエ、私には余りに高価そうでとても手が出せそうも有りませんけど(-_-;)。

    1. より:

      お陰様で死蔵となるところ助けられました。小さくて良いのですがビンテージ品の味がありませんね。また、アース線が付いているのが余計ですね。
      円高の時に買ったのですが、今は大分高くなっていますね。国内でも扱っているところは今無いですね。
      ところで、これは従来のダイナモと逆で回転部が磁石ですね。それからコイルが3つに分かれていますが、この辺の機構というか仕組みをご存知でしょうか。コイルを自分で巻ければもう怖いもの無しなんですが。

      1. east_bred より:

        機構ってフレミングの右手の法則でって事しか知りませんが・・・。
        磁束を切る導体に電気が流れるっていう(^^)/。
        左手の法則はモーターで・・・(^^ゞ。
        コイルを回そうが磁石を回そうがどっちだって良いって事しか知りません(^^ゞ。

        1. より:

          言葉足らずでした。コイルが2つで1ペア、一つ置いてまた2つと計3ペアの構成ですが、なぜ均等に全部をコイルを巻かないのだろうという疑問でした。

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