テンションメーター TM-1
このParkToolのテンションメーターを買ったのはいつ頃でしたっけ?
並行輸入で使い方も分からずお蔵入りしていました。
それが先日の東叡社でキャリアを作るために預けたフロントホイールのテンションが緩いと星野さんから指摘されていたんです。確かに緩いです。ちょっと調べようとお蔵入りしていたTM-1を取り出しました。
これを買った頃はネットも普及していなくて検索かけるということを考えすらしませんでした。
今やちょっと検索すればかなりヒットします。
大変丁寧に解説しているKinoさんの自転車日記がありました。
ネットの記事は消滅する可能性が無いとは言えないので、こちらでも備忘録として書いておこうと思います。
握ったまま表記の1点鎖線にスポークを当てます。
静かに手を離し、矢印のポインタ値を読みます。
18と出たので、テンション換算表で換算します。
2㎜径のスポークなので、この場合は赤線のように58kgf≒580Nとなります。
左右のテンションがそれぞれ平均的な値になるように全数調べます。
(リアのホイールはお猪口になるので、左右のテンション値は違ってくるのでしょうけど、左右はそれぞれ同程度の値になる必要があると思っています。これは不確かです。どなたか教えて下さい。)
ところが前述のブログでも、このParkToolのTM-1はポインタの示し方に個体差が多く、そこからの換算値は絶対値としては信用できないようです。
まぁ、他と違って極端な張りを示すスポークを見る時に単位のない数値を参考として使用することに留めておく方が良いのかもしれません。