歳には逆らえない、日光いろは坂

今から12年前、東武日光から明智平まで3時間かかったと先日のブログで書きましたが、正確には3時間15分でした。ところが、17年前の2006年には明智平を素通りして中禅寺湖まで2時間15分と記録がありました。17年前というと59歳ですので何とも若さとは羨ましいものです。今の自分ならどのくらいかかるのか？　はたまた登る能力はあるのか確かめたくて再度の日光行きです。

今回は一ノ割駅6:40発で前回よりも一時間ほど遅いのですが、前回2時間5分の所要に対し1時間38分と短いので東武日光駅着は8:18です。後から来る春日部発8:04の特急は７分後に到着です。
日曜日とあって先頭車両だけでも輪行袋が三つも置かれています。日曜日には輪行しない方が良いことを後で実感します。
キャスター輪行にも大分慣れて来て、出発は9:12です。

結論から書くと明智平まで4時間半かかりました。歳には逆らえません。
キャスター輪行の重量増や睡眠不足は言い訳にしたくありません。汗

馬返10:42　ここまですでに1時間半。きつい坂はありませんが、日光から延々と続く上りだけの道。今日は先日よりも気温は高め。昔はあったと思う自販機が今はありません。ここからいよいよ第2いろは坂が始まります。

途中休んだところの標識。ずいぶん休んだもんです。爆音を轟かせながら上がる改造車、タイヤを軋ませながら走る車たちにはウンザリです。これが祭日に輪行するべきでないと思った理由です。
い に ほ

と ぬ を

よ れ ね

黒髪平から日光市街を望む


明智平　男体山の頂上付近に雲がかかってます。


明智平から中禅寺湖に下りる途中、トンネルを抜けると男体山の雲は晴れてました。


二荒橋。左が中禅寺湖　右が華厳の滝。明智平で50分ほど休みましたが、時刻は14:38　ここまでですでに疲労困憊。どこもよらずに第1いろは坂を下って、なんと44分後の東武日光駅着（15:22）でした。
そういえば、12年前ははげ山だった男体山の麓ですが、治山事業のおかげで緑が復活していました。