都内を巡る 都心編

2/23(休日)の記録です。

都内を巡るポタ-都心編です。今日は丸善等が入る東京駅オアゾの前に車を止めます。到着が10時半だったので心配でしたが、駐車枠はかろうじて3つ空いていました。

警視庁の「時間制限駐車区間」の抜粋ですが、下に書かれている凡例が良く分かりません。確か都内全域は路上駐車禁止だったはずです。それから言うと「緑線のエリアは日曜・休日は料金を支払えないが駐車は出来ません」とも解釈もできるはずです。

釈然としませんので、これを書くに当たって警視庁の担当部署に電話で問合せたところ、駐車できない場合はこの標識と併設して「駐車禁止」の標識を置いていてそちらに書かれている駐車禁止時間が優先されるとのことです。
 
(あくまでも駐車枠内に限定した話なのでご注意ください。なお、土曜日に利用できるのはまだ少なく7か所だけだそうです。場所は何かの機会に書こうかと思います。笑)

東京駅前で記念撮影です。昔に比べれば換気塔などの邪魔な工作物が撤去されてスッキリと整備されています。

江戸城大手門。内堀通りを半時計回りで走り、竹橋を過ぎ北の丸公園に入ります。

ハンドメイドバイシクル展のあった科学技術館です。

田安門 ここから九段(靖国)通りに出ます。

千鳥ヶ淵に沿った緑道。右の建物はインド大使館。インドのイメージとは結び付かないような感じです。

桜の開花時期はさぞかし綺麗でしょうね。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑

内堀通りに出るあたりは隣を首都高が通ります(千代田トンネル手前)。首都高を走っているときはこの緑道を意識することはありませんね。

内堀通りに面する英国大使館

一番町の裏道。休日の朝とあって人や車の往来は少ないです。これが良いんですよね。

一番町、麹町を経て、九段通りを横切り、紀尾井坂通りに出ます。正面のベージュ色の建物は参議院議員宿舎

紀尾井坂と紀尾井町通りの交差点、清水谷。コンクリート外壁をガラスで覆った不思議な建物。

紀尾井坂

紀尾井坂を上がった左手にホテルニューオータニ。

同じく右手に土手が四ツ谷駅まで続いています。石壁の建物は紀尾井ホール。車や地図だけではわからない、この辺の地理関係が自転車だと良く分かります。

土手下は上智大学のグランド。小さく見える正面の赤い電車は地下鉄丸の内線。ここでコンビニで買ったおにぎりを食べます。

昼食した場所の背後。

正面は紀之国坂交差点。その向こうは赤坂迎賓館や赤坂御所

上智のグランド越しに紀尾井ホールとニューオータニ。

迎賓館東門

赤坂御所沿いに青山通りに出ます。

青山通りを渋谷方面に走るとすぐにカナダ大使館。

カナダ大使館の先を左に入り赤坂通りに出ます。

野木神社前。昔はここにトンネルはありませんでした。google地図で見ると地上とトンネルと地下鉄駅がラップして書かれていて良く分かりませんでしたが、こうなっているんですね。

トンネルを抜けると青山墓地でした。

さらに先に行くと秋山正太郎記念写真館

隣のビルは何だろうとみていると自分の姿がハッキリと写り込んでいたのでパチリと。

根津美術館前

さらに行くと、ここがブルーノートですか。

赤坂通りから骨董通りに出て、高樹町の交差点で六本木通りを横断し、広尾日赤前の通りを行きます。何やら由緒ありそうな門。聖心女子大学の正門でした。
ここから地下鉄広尾駅に出て、前を走る外苑西通りを横断し、天現寺に出ます。

天現寺手前のフランス大使館。天現寺から首都高に沿った下の道を白金に向かいます。

首都高下の道は自然教育園で阻まれるのでそれに沿って行くと白金通り(外苑西通り)に出ます。ここの路上パーキングも日曜・休日は無料です。写真手前の突き当りは目黒通りです。

目黒通りを横断し、白金の裏道を走っていると明治学院に出ました。きれいなキャンパスです。ガラスとコンクリートの無機的な現代建築に比べて、何やら設計者の思いが伝わってくるような気持がします。

明治学院の横は桜田通りですが、その大通りの向こうにこれもレトロな灯台のような建物が見え、行ってみると消防署でした。築年は昭和8年(1933年)ですからそんなに古い建物ではありません。昔はこの辺の高台から東京湾が良く見えたそうです。3階建てより上の部分は望楼で昭和46年まで火の見としての役割を担っていたそうです。なお、現在は高輪消防署二本榎出張所となっています。

消防署の前の道は下り坂になっていて第一京浜に出ます。さて下ろうかという矢先、ガードに何やら抵抗を感じ振り返ると、電動アシストの後ろに子供を乗せたお母さんがしきりに謝っています。どうやらおかまを掘られたようです。あまり衝撃を感じなかったのはガードが吸収してくれたからなんでしょうか。ガードのパーツ代だけ弁償してもらいました。聞いた話では電動アシストは踏み込むと急加速が出て慣れるまで危険な場合があると言う事なので制御できなかったのかもしれません。

第一京浜に降りると新しい高輪ゲート駅が見えたので、ちょっと見に行きます。

もうちょっと回る予定だったのですが、事故で戦意喪失。第一京浜をひたすら東京駅まで戻りました。

都内を巡る 都心編” に対して4件のコメントがあります。

  1. rikoパパ より:

    こんにちは。
    綺麗なレポートだなぁ~と思って拝見していたら、驚愕のエピローグでした(汗)。
    でも、お怪我無くて良かったですね。
    高輪の消防署の左手から泉岳寺の裏手に下る路地も昭和の風情が残っていて面白いですよ。
    パーキングエリアは60分以上停めていても(無料で)違反にならないということなのでしょうか。

    1. より:

      rikoパパさん こんにちは。

      おかげさまで体の方とフレームはなんともありません。笑

      この日は消防署の前の道をそのまま降って、泉岳寺方面に行こうと思っていたのですが、一本裏手の下り坂ですか。記憶しておきます。
      写真は我ながら綺麗だと思いましたが、快晴と冬の乾燥で空気中の水分が薄く、澄み渡っていたせいでしょうね。
      「パーキングエリアは60分以上停めていても(無料で)違反にならない・・・」そんな疑問も出て来ますよね。あの凡例はパーキングメーター・チケットの利用の事しか頭に無いのでしょう。説明不足だと思います。で、ご質問の件は何分停めても違反になりません。

  2. 六浦っ子 より:

    アチコチ案内していただき、ありがとうございます。はとバスツアーのようで楽しかったです。あたしも時々都内ポタを楽しみますが、なんとなくいつも16㌅のちびサイクルが専らです←文法が変? 今度は650A辺りで漕ぎにこようかなぁ〜
    泥除けは災難でした。戦意喪失のお気持ち察します。でも、良心的なアシストさんでよかったですね。

    1. より:

      都内も現役時代の頃と比べると大分変わっていますね。1日で終わるわけではなく、このシリーズ当分続きそうです。笑
      事故後、一人でガードをまとめていた時です。警官が二人やってきました。事故を見ていた第三者が通報したようです。後の事を考えれば正規の手続きをしておけば良かったかもと思っています。

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