奥日光

今週は雨がちの天気予報で、台風も発生しています。しかし、火曜日は晴れと言うので、急遽奥日光に行くことにしました。久々の電車輪行ですが、東武日光から中禅寺温泉まではバスを使って第二いろは坂を上るのは避けました。下はニッカ、上は半袖Tシャツの格好で来ましたが、東武日光駅を降りると寒くてしょうがありません。薄いウィンドブレーカーをフロントバッグに入れてきたのでそれで何とかしのぎます。中禅寺温泉のバスターミナルで輪行袋を解き、出発です。10:00
(シーズンとはいえ平日だったので、バス輪行は全然問題なく可能でした。満員の場合はさすがにお断りのようです。)

すでに何回となく来ている旧イギリス大使館別荘やイタリア大使館別荘に行こうか迷いましたが、取り敢えず行くことにします。歌ケ浜駐車場から見る中禅寺湖です。晴れの予報は外れたのか曇っています。

右がイギリス、左がイタリアの旧大使館別荘への分岐点です。この辺の様相は以前と変わって、大分手が加えられているようです。

イギリス旧大使館別荘。ここで中から人が出てきて、「ここは自転車乗り入れ禁止です。帰りは押していってください」と言われます。

イタリア旧大使館別荘。アントニン・レーモンドの設計。

イタリア旧大使館別荘の裏庭。澄んだ空気やしっとりした緑、やっぱり来てよかったと思います。

「龍頭の滝」下です。茶屋は俗化しているので中には入らずです。

何とか足を付かずに「龍頭の滝」上に到着。

橋から下を覗いた様子です。紅葉真っ盛りではありません。

写真左手前が千手ケ浜への分岐です。車両は無公害バスか自転車だけが入れます。ここは帰りに寄ることにします。

戦場ヶ原。

光徳温泉への道。山王峠への道でもあります。ここに初めて自転車で来たときはあまりの環境の良さというか未知の風景に感動しました。
もうそろそろ12時なので朝が早かったせいか腹ペコです。予定では日光湯元で昼食と日帰り温泉に入る予定でしたが、そこまで我慢できませんでしたので、光徳温泉に変更します。

湯の湖から落ちる湯滝です。

湯の湖。写真左の橋の左側が湯滝です。

日光湯元到着。

予定では休暇村で昼食と日帰り温泉でしたが、コロナ禍で現在は中止になっています。休暇村は昔は国民休暇村でしたが、今は民間経営になっています。日光湯元休暇村は清家清さんの設計で、露天風呂や風呂場もモダンでシンプルで好きなのですが、その前に腹ペコになってしまい残念でした。この日は日光フリーパスを地元の最寄り駅で買ったのですが、その時にもらったパンフレットでは休暇村の日帰り湯中止中のことは書かれていませんでした。それどころか、いつもは900円のところをフリーパス持参で700円と謳っています。フリーパスを使って延々奥日光まで来て入れないではやっていられませんよね。

帰りに先ほどの車両規制されている千手ケ浜への道に入ります。

湯川

小田代歩道入口。今度はゆっくりとこの辺を散策しようかと思います。

「弓張峠」到着と思いましたが、帰ってGPSログから地図を見るともう少し先だったようです。すでに15時半ですから千手ヶ浜には降りずにこの辺で帰りを急ぎます。

帰りは第一いろは坂を下りますが、かなりの坂道です。ブレーキレバーを握る手がかなり疲れました。今日のブレーキはルネルスカンティですが、カンパのカンティよりも効きが悪いなと思いました。マファッククリテリウムではとても歯が立たないと思います。それは兎も角、紅葉真っ盛りとはいきませんでしたが、いつ来てもやっぱり奥日光はいいなと思いました。
東武日光駅には16時40分ごろ到着し、17時43分発の特急に乗車です。

地図クリックでGoogleMapに飛びます。(出発地を示す緑アイコンが中禅寺温泉バスターミナルを指していませんが、出発してからしばらくGPSの電源を入れ忘れていたためです。)

プロフィールマップクリックで拡大版が開きます。

奥日光” に対して2件のコメントがあります。

  1. ♪ のんびり親父 ♪ より:

    こんにちは♪

    日光は景色の色合いが豊かで、水も澄んでいるので気持ちが良いですね。
    空いている時にはバス輪行の可能性があるようで勉強になりました。
    中禅寺湖周辺は興味があるのですが、坂が懸念でした。
    機会があれば乗せてもらえるのか聞いてみようと思います。

    リンク先の修正ができなくて困ってましたが、やっと修正できました。
    これからも楽しく拝読させていただきます。

    1. より:

      のんびり親父さん
      こんにちは。
      筑波の延々と続く坂道を上がれる脚力をお持ちですから日光は楽勝でしょう。
      リンクは1が抜けていたようです。

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