カンパカンチ(BR12-CXS)とチドリ

使っているカンパのカンチ、前から黒色メッキ部分が気になっていました。「混ぜるな危険」で有名な家庭用パイプ洗浄液でメッキ剥がしをしてみました。(途中の写真は撮らなかったので悪しからず)

Before

After ついでにアーチワイヤ末端のアジャストボルトも今回外しました。

チドリAfter
カンパ純正チドリではありません。どこで買ったかは忘れましたが、このチドリはワイヤー取付けに難があり、またワイヤーが抜けやすいので使用することをあきらめていた物です。取付けは工夫することにして、ワイヤーが抜けやすい欠点を改めて今回使用することにしました。

上の写真は改造後ですが、元々はこの写真のように袋ナットを締めることでワイヤーを袋ナット側に寄せ、ワイヤーを穴に押しつけて抜け防止を狙った物ですが、袋ナットをキツく回すことが容易ではありませんでした。今回、ネジを切ってイモネジで両端から締め付ける方法に変更しました。

これはルネエルスカンチブレーキとして、COMPASS Cycleで売られているものですが、ワイヤーの締め付け方は上の写真と同じだと思います。

これはTOEI製でイトーサイクルで売られているものです。これはどういう方法でワイヤーを締めているのか分かりませんが、多分エルスと同じ方式だと思います。

いずれにしても袋ナットよりもイモネジ方式の方が余計な出っ張りがなくなってスマートだと思っています。(自画自賛。笑)
このカンパカンチは現在製造終了しているようなので、替えの互換シューを探しています。
アーチワイヤーはシマノロードブレーキ用ワイヤーを使用しているので、プーリー部の曲率がやや大きいようです。

カンパカンチの互換シューに続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です