館林散輪

4/11(日)の記録です。
日曜日・朝はTBSサンデーモーニングを見て一日が始まるのですが、見終わると快晴でどこかへ行きたくなりました。時間も時間なので近場で散輪となるのでしょうが、行先は館林にしました。昔なら自走のエリアですが、最近はそんな根性はありません。当然輪行です。カンビックスのお陰で近場でも輪行が苦にならなくなりました。
駅前の「花山うどん」に前から行ってみたいと思っていたのですが、コロナ禍でしょうか営業していません。仕方がないので駅前のメーンストリートを城沼へ向け走り出します。走っていると母親の里である松本市と雰囲気が似ているなと思いました。後で分かったのですが、ここは元城下町でした。それが清潔と言うか気品を感じさせるのかもしれません。とは言っても同じ城下町の川越にそんな雰囲気を感じたことはなかったので、一概には言えないことなのかもしれません。
走っていると、舘林うどんの直営店がありましたのでそこに入ります。舘林うどんという銘柄は私は知りませんでしたが、相当な老舗のようです。かなり混んでいて食べ終わると13時を回っていました。


舘林第二資料館。中に上毛モスリン事務所と田山花袋旧居が移築保存されていました。


すぐに城沼に出ます。沼を1周しようと思っていましたが、ツツジの開花時期で一部有料となっていて迂回を余儀なくされました。


写真は復元された土橋門ですが、昔はこの門まで沼が入り込んでいたようです。次に行った旧藩士住宅に展示されていた推定古地図で知りました。

推定古地図

鷹匠町の旧藩士住宅。移転復元。


二業見番組合事務所。二業とは芸妓置屋と料理店業。これら二業を取り仕切った事務所だそうです。建築は昭和13年だそうですので、そんなに古いものではないようです。

旧城下町をゆっくり回ると駅に戻りました。次は多々良沼にも行く予定でしたが時刻は15時です。多々良沼近くの群馬県立舘林美術館だけ行ってみようと思います。
ここは好きな場所の一つです。館内は展示替えで休館でしたが、レストランはやっていてコーヒーとケーキで休憩をします。


3時間の短い散輪でしたが、まだまだ見落としているところがある舘林でした。
走行距離 約20km

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