琴平峠と唐沢山(栃木駅~新大平下駅)

4/2(金)の記録です。午前中曇り、12時から15時少し前まで晴、前日とは変わってやや肌寒い気温でした。
このコースは東京地図出版発行、港サイクリングクラブ編著の「関東サイクリングコースマップ」所収の007ページ「蔵の街栃木市内巡りと峠越え」を参考にしましたが、唐沢山を下り、岩船山付近から新大平下までは別ルートです。

前日の寝不足で決行を躊躇いましたが、取り敢えず行くことにしました。栃木駅10:00出発
県道75号線から126号線に入り、田園地帯を通り抜け徐々に高度を上げていきます。ゴーカートのサーキット場あたりからカーブ表示が出て来ます。カーブミラーで自撮りしましたが、ここでカーブ13です。自撮りをするなんて余裕のようですが、そうでもありません。

峠は琴平神社の参道入口でした。カーブ19で標高は約300mのようです。
峠までは車もサイクリストも一台と一人と少なく、静かな山道でした。

下り始めると葛生の街が見えてきました。

桜も葉が付き始めていましたが、この時期の山道の良さを味わえました。

葛生の街に降りると「町の駅」と称す食事処があったので、ここで昼にします。
最近はいたるところでサイクルラックが用意されていますね。週末にはサイクリストで賑わうのでしょう。
葛生の街は日本有数の石灰産地のようで、道路が結構汚れています。

さて食事も済ませ、眠たくなってきました。唐沢山に登るか迷いましたが、予定通りとします。
しかし、さっきの琴平峠への登りよりきついです。内回りの極端な高低差を見てください。睡眠不足と食事の後の身には参りました。

今登ってきた道が二つ重なって見えます。こんなつづら折りは初体験のような。

ようやくピークに到着。標高は200mですが、きつかったです。

正面をちょっと行くと唐沢山城址と神社ですが、今回はパスしました。

しかし、このへんの風景も良いところです。城址まで行かなかったことにちょっと後悔しています。

下っていくと軽井沢のようなところが。結婚式場とレストランのようです。

さらに下ると岩船山が見えてきます。山が割れたのか崩落したのか、3.11でこうなったと聞いたことがありますが、近くを歩いているおばあさんに聞くと本当だったようです。近くで見ると採石場跡地だったことが分かりますので、それの影響も否定できないような気もします。

岩船山を撮ったところで、栃木まで戻らず新大平下に行こうと決めます

新大平下駅でリンカー輪行支度を始めました。

栃木駅10時出発 新大平下駅到着15時20分
走行距離 約45km
赤が今回のコース。青が上記書籍コース。

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