シェラック塗り 1

京都アイズバイシクルさんで分けてもらったというか、売ってもらったシェラックフレーク(右)です。

これをアルコールで溶かしてシェラックニスを作ります。左は薬局で購入した溶剤のアルコールです。

そう言えば関東のラ系自転車店ではこのフレークは置いてあるのでしょうか。私は今まで置いてあるのを見たことがありません。確かに自転車用品ではありませんが、こういうものを置くか置かないかは、その自転車店の趣味への理解度が推し量れると思います。

さて、「シェラック」でgoogleすると1ページ目で詳しい説明と通販可能なページがいくつかでてきます。

【アコースティックギター製作倶楽部】
【kigata.com】( ←リンク切れのようです。)

1番目にリンクしたサイトの説明はかなり詳しいです。『欧米にはシェラック溶液を作る時の単位があります。アルコール100ccに12グラムのシェラックフレークを溶かした濃度を「1 カット」と言います。』と書いてあります。また、『3~4カットぐらいの濃いめの溶液を作っておき、あとは用途に合わせて使う直前にアルコールで割ります。 』ともあります。
アルコールは何を選べば良いかも書いてあります。エタノール99%の純度の高いアルコールが良いようです。

私は上記ページを見る前に薬局に行き、一番安いアルコールが「メタノール95%、エタノール4%、水1%」が入ったものが燃料用アルコール500mlとして売られていて、確か200円台だったです。高いものは千円を超えるものもありましたので、何を選べば良いか分からなくなり、アイズさんに電話相談したところ、もっと純度の低いものがアイズさんでは使われているらしく、私が目にした物で良いのではと言われ、写真のものを購入した経緯があります。上記ページを見ていればエタノール99%のものにしたかもしれません。

そろそろシェラックニスを作り、バーテープに塗らなくてはと思うのですが、いざとなるとステムも新調したくなってきて困りものです。

しかし、最近いつも思うのですが、ネット検索すると大抵のことは分かる世の中になっています。昔では到底考えられなかった便利な世の中になったものですが、それ故に変化のスピードも激しいようです。第2次産業革命のようですが、後世の歴史はこの時代をどう評価するのでしょうか。

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