日比谷図書館

建築家・白井晟一(1905-1983)の秋田県湯沢市の建築群をめぐり写真家・高野ユリカが書いた写真日記が日比谷図書館で展示されているというのをニュースで知りました。

私は高野ユリカさんという写真家は知りませんでしたけれど、今から60年ほど前の高校生の頃、この図書館には良く行っていた時期があり、懐かしさとついでの都内徘徊をするべく行ってきました。
春日部の田舎に引きこもっていると、何ヶ月かの周期で都内をぶらつきたくなるのです。💦

昔は「都立日比谷図書館」でしたが、今は千代田区に移管され2011年に2年のリニューアル工事を経て「千代田区立日比谷図書文化館」と名称変更になっています。
外観は昔と変わらない三角形です。私が行っていた頃は図書館というよりも静寂な勉強部屋という雰囲気で弁護士の卵が六法全書片手に受験勉強している姿が良く見られたものです。あの頃は入場希望者で一杯で、入場制限のために並んで待つなんてことが良くありました。
この1階に展示室が併設されており、会場でした。

展示会の内容は難解過ぎて分かりませんでしたが💦 この展示会の為に設えたという長いテーブルとベンチの作り方に感心して帰りました。展示デザインはtandemstudy(大村高広+佐藤熊弥)とありました。お二人の協働でタンデムという命名はランドナー趣味がお有りなんでしょうか。


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