振取台TS-8に一工夫

たまに使う振れ取り台はParkToolのTS-8です。これの価格を今見ると定価で¥30,000ほどしていてビックリです。私が買った時は¥8,000ほどで、ミノウラのFT-1よりも安かったのです。それでもFT-1(2.2kg)よりもしっかりした作りで重量もあり(4.5kg)私はこちらを選択しました。これを買うちょっと前に実はTS-2を買ったのですが、動きが鈍くアメリカンな荒さもあってヤフオクに出し、売上金でTS-8と別の物をプラスしたのでした。
それにしても今の価格は高いですね〜。買ったのはいつだったか? 為替も円高の時代だったですから今の価格はさもありなんなんですね。

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さて、TS-8の高さ調節機構ですが写真のようにスプリングがボルト(1/4インチネジ)に噛ませてあるので適度な固さでボルトを締めると手で上下することが出来ます。しかし、塗装面をワッシャーが動くので気持ちは良くありませんし、緩く締めると何かの拍子で動いてしまうのではないかと心配です。

今回ちょっと一工夫します。
img3貫通ノブナットとM6六角穴ボルトを用意します。(既に1/4ネジの貫通穴が開いているのでネジ切りが出来ません。)
これだけではボルトが空回りしますのでアルミプレートの中央にM6のネジを切り、プレートの裏に両面テープを貼り、写真のように溝に挿入します。


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img5こうしてノブを回すだけで高さ調節できるようにしました。ただそれだけですが、すこぶる使いやすいです。(ホイール径が一定で横ブレを見るだけであれば高さ調節は必要ないのですが、横ブレの後に縦ブレを見る際には高さ調節が必要です。)

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