ブレーキ倍力化工作 完の補足

「完」においてrikoパパさんから「PH-052は軸径が6mmですが、プーリー受けは4φとなっています。何かスペーサーでも入れましたか?」といった趣旨のコメントを頂きました。その時は「スペーサー無しでもワイヤーに引っ張られて問題なしです」と返信しましたが、ちょうど6φのアルミパイプ(厚み1mm)が手元にあったのでスペーサーを作ってみました。

img1下のプーリーはPH-051でしたが、これの軸径は5φだったのでスペーサーを同じにする関係で下もPH-052とすることにしました。
そのため、受けも作り直し、ワイヤーも調整し直しとなりました。ふー。💦


img3厚み1mmとはいえ、6φのアルミパイプはパイプカッターで簡単にカットできました。


img3プレート側にはプーリーとの間にワッシャーを噛ませ、プレートとプーリーが干渉しないようにします。


img4プーリーはパッケージを見るとポリアセタール樹脂と書かれています。ウィキペヂアによると「市販されているポリアセタールの例として、デュポン社のデルリン(ホモポリマー)とポリプラスチックス社のDURACON(ジュラコン、コポリマー)などが挙げられる。」 また、用途として「プラスチックの中では最も汎用性があり価格が安いため、家電や電気電子製品の各種外装・筐体・機構部品類、自動車パネルなど内装部品、文具・雑貨類、事用家具部材、ブラシの柄など用途は多岐に渡る。呼気による結露対策として、リコーダーをはじめとする木管楽器や金管楽器にも使用されている。 他にも模型の可動部部品や、樹脂製の鉄道模型の台車枠・連結器など、さまざまな用途で使用される。業界では一般的にジュラコンの名で親しまれている。」と書かれています。
デルリンとジュラコンは化学的構造に違いがあるようですが、化学のことは全く理解できておりません。💦

ブレーキ倍力化工作 完の補足” に対して2件のコメントがあります。

  1. rikoパパ より:

    おはようございます。
    眞さんの研究成果を参考にさせて頂き、小生もPH-052×2で倍力千鳥を作成中です。
    プーリーを連結するプレートは2枚にしました。
    穴を6→4㎜にするスペーサーですが、プーリーの厚みよりほんの少し長くして袋ナットで固定、ナイロンナットは使わない方法を編み出しました(笑)。

    1. より:

      こんにちは。
      前のコメントで購入したとあったので何か企んでるなとは思ってました。💦
      出来上がりを楽しみにしています。
      完補足その2でまた方針変更しました。

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