石岡(旧八郷町)の茅葺民家巡り 初夏編
石岡市(旧八郷町)の茅葺民家を巡ります。例によって茅葺民家そのものよりも周辺の景色に期待しています。
スタートは辻地区の石岡市公共パーキングです。
駐車場からも見える辻地区「坂入家住宅」です。地図A 国登録文化財
青田地区 「岩谷古墳」 石室が見える状態です。地図B 市指定文化財
下青柳地区 長屋門 地図C
上青柳の風景
上青柳地区1 地図D
同 祠
上青柳地区2 遠景 地図E
同 母屋と書院
小幡地区1 地図F
小幡地区2 地図G
吉生地区 遠景 二つの長屋門
吉生地区1 棟木が朽ちかけ始めているのでしょうか。屋根が陥没をし始めています。 地図H
吉生地区2 地図I
吉生地区から石岡市の富士山方向を見る
上曽地区のそば屋で昼食にしましたが、値段の割にはサイクリストには量が少なすぎました。
上曽地区1 地図J
上曽地区はパラグライダーのメッカのようですが、このあたりはなぜか豪邸が多いです。
上曽地区2 地図K
付近のこれも豪邸というか、圧倒的な門と塀。名主が多かったと言うわけではないでしょうが不思議な地域です。
鯨岡地区 地図L
端正な屋根のプロポーション。萱葺民家の良さは屋根のボリュームでしょうか。平屋で1階よりも大きなボリュームは現代の民家には無いものです。
佐久の「大場家住宅」 経営している観光ぶどう園の奥に母屋があります。 国登録文化財
近くの県指定天然記念物「佐久の大杉」
浦須地区の「佐久良東雄旧宅」 地図M 国指定文化財
同 母屋
萱葺替えの次期が比較的新しいのでしょうか、今日巡った中で一番綺麗な萱葺民家と思いました。
すでに帰りのコース上の恋瀬川自転車道そばで遅い田植えをしていました。聞くと動物の飼料用ということでした。それにしても田植えと除草剤と肥料を同時に行っていて、動力のスピードの速さに改めて感心しました。
弓弦地区に入り、それらしい風景を見ながら脇道にそれると、
やはり、萱葺民家がありました。
今日のコース上は栗、柿などの木が多く、秋の景観もさぞやと想わせるものでした。しかし、今は栗の開花時期でもあり匂いには閉口しました。
帰りに車で小野越地区に寄り、茅葺き民家を2棟見つけましたが、1棟は朽ち果てていました。
走行コースです。地図クリックで国土地理院地図(PDF)が開きます。GPSデータ(gpx)
距離:35.1km 走行開始・終了時間:10:31-14:23
参考サイト:
日本自転車コース NO.1105 7年前のレポートですが、大変参考になりました。感謝です。
石岡市の指定文化財