カンパのカンチ 2

通販で注文していたカンパのカンチが届きました。型番はBR12-CXS。CXとはシクロクロスを意味しているようです。


Mafacクリテリウムを参考にしているのは一目瞭然ですが、2枚刃が独立しているわけではなく、一体となって剛性を確保しているようです。ポリッシュ仕上げも綺麗ですが、フォルムというか造形的センスもすばらしいと思います。
かねてから、こういうものが出ないかと思っていただけに、遍歴を重ねてきたカンチもこれで終止符となるでしょうか。


小物です。右端はFSAカンチにもあったマイクロアジャスターです。
千鳥は普通の形状に見えますが、左右でワイヤーを固定するものです(白く見えるのはアーレンボルト)。
このブレーキは小物を含めて全てアーレンキーを使いますので、固くしっかりと止まってくれます。

2011/10/09追記
ワイヤーを固定すると、輪行時に困ることになるので、アーレンボルトは取り外しました。

ロードのシューとの互換性はありませんが、今まで使っていたFSAのシューを嵌めてみた写真です。多分現行のVブレーキシューも使えるのではないでしょうか。もっとも替えのシューもそろそろ出てくるそうです。


セッテイングも終わり、家の周りを軽く走ってみましたが、効きはFSAカンチと同程度のようです。しかし、まだ設定が甘いのかブレーキ鳴りがします。


説明書によると、トーインのことは書かれていませんが、シューをリムに平行にセットした上で上部を1mmあけろとあります。これはすでにやっていますので、トーインはやはり必要なのか、あるいは説明書にあるように平行がかっちりできていないのか現時点では不明です。

関連記事:カンパカンチの互換シュー

カンパのカンチ 2” に対して2件のコメントがあります。

  1. Mako より:

    ピカピカですね。わはは。
    Vブレーキシューなら汎用性があるし、
    マイクロアジャスターがあると、常に1mmの遊びに簡単にセットでき便利でありますね。

    1. より:

      Makoさん、ほんと良い輝きであります。(笑)
      マイクロアジャスターは引きの強弱を微調整したり、輪行時に抜けやすくしたり、便利ですね。

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