シェラック塗り5 (完)

長々とシェラック溶液をバーテープに塗った記録を綴ってきましたが、この風合いが気に入って、予備のハンドルもシェラック塗りをしたくなってkigata.comからシェラックフレーク100gを購入しました。これを無水アルコールに漬けた結果はどうなるか、試したかったというのもあります。色はオレンジとブロンズがあり、迷いましたがとりあえずブロンズにしました。
今度は24時間を待たず、数時間で完全に溶けました(左のビン。分かりやすいようにビンは逆さまにしています)。

完全に溶けたのはフレークの純度かアルコールの純度によるのかは不明ですが、漉す手間が省け助かりました。
(※ 追記参照)

その前に漉しカスを無水アルコールに漬けた溶液を塗ってみましたが、6回ほど塗っても前回の2回目のような色です(左側のハンドル)。およそ0.1カットと薄いので当然でしょう。

今回作った溶液は前回よりも濃く、仕上げた色が違ってくるのではないかと不安要因はありましたが、上記ハンドルの上に塗ってみました。
左が前回、右が今回です。写真では分かりにくいかもしれませんが、左の方が赤みがかって明るく感じます。これは今回の方が塗る回数が増えたせいだと思いますが、フレークの微妙な色違いもあるのかもしれません。

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(※ 2011/02/23追記)
後日、余っていた燃料用アルコールで今回購入のフレークを溶いてみましたが、数時間で溶けましたので、どうやらフレークの純度の問題のようです。

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